【氷】海の生き物と氷を使ったセンサリープレイ
1. はじめに
氷を使った海の生き物センサリープレイの作り方を紹介します!凍った氷の中から動物たちやポンポンなどを取り出す楽しさや、温度・色を通しての新しい感覚遊びを体験できます。

2. 準備するもの
- 海の生き物のフィギュア
- おはじきやキラキラ素材
- ポンポンやモール
- ブロックや輪ゴムなどの自宅にあるアイテム
- 着色料・絵具(氷の色を変えるため)
- 大きめのボールと水
- 温水・冷水
スポイトやお玉、ブラシや歯ブラシなどのツール
3. 解説
「海の生き物のセンサリープレイ」を楽しむために、まず必要なフィギュアやアイテムを準備します。
海のイメージに合わせて、青や緑のものを揃えるとよりリアルな海中体験ができます。
ボールに水を入れ、フィギュアやポンポンを浮かべたり沈めたりしながら配置します。
完成した氷は温水と冷水を使って溶かしながら遊ぶと、温度の違いを学びながら楽しめます。
冷たい氷と温かいお湯の対比で、氷が溶ける様子や温度差の感触も面白い体験になります。
スポイトやおたまで水をかけたり、ブラシ(歯ブラシでもOK)で氷を削るようにしても楽しく、
センサリープレイをしながら指先の器用さを養えます。

4. ワンポイントアドバイス
溶けていく過程で模様が変化するので、発見の多い遊びになります。大人が側でサポートしながら、子どもが自分で発見できる時間を作ってあげると、好奇心がさらに深まります。
5. 年齢別
1~2歳
- 安全のため、小さなフィギュアや口に入れそうなアイテムは避けましょう。
- 大きめのカラフルなブロックやおもちゃを凍らせてみてください。
- 氷の冷たさやカラフルな色を見て楽しむだけで十分刺激的です。
- 指で触ったりすることで「冷たい」「温かい」という感覚も学べます。
3~4歳
- 海の生き物のフィギュアやキラキラしたおはじきを少しずつ増やしましょう。
- スポイトや大きめのスプーンで温水を少しずつかけて、ゆっくり溶かしていく楽しさを味わいます
- 氷が少しずつ溶けて、フィギュアが出てくるのを見て喜び、達成感を味わえます。
5~6歳
- モールや輪ゴムなど、少し取り出しにくいアイテムも加えて、手先を使う練習に挑戦します。
- 氷の色を自分で選ばせることで、遊びにも興味がわきやすいです。
7歳~
- 氷に層を作る遊びにも挑戦。最初に少し水を凍らせてから、さらに別の色の水を足して凍らせると、氷が層状に!
- 温度の違いが氷にどのように影響を与えるかを観察し、氷の溶ける速度や色の広がりなどの変化を楽しむなど、少し理科のような実験的な楽しみ方を提案してあげてください。