UTAGE会員サイトでできること一覧ログインなし配布・URL構造・設定まで解説
UTAGEの会員サイトは、動画教材を置くだけの機能ではありません。無料講座、有料講座、購入者特典、PDF配布、受講進捗の管理まで、商品販売後の提供をまとめて設計できます。
一方で、WordPressのように自由なサイトを作る機能でも、SNS型コミュニティを運営する機能でもありません。何に向いていて、どこまでできるかを理解して使い分けることが重要です。
この記事では、会員サイトを作る運営者側の視点で、機能、ログインの有無、URLの違い、設定順、できないことまで整理します。
| 主な用途 | オンライン講座、購入者向け教材、無料動画講座、特典配布 |
|---|---|
| 公開方法 | ログイン必須・不要を使い分け可能 |
| 教材形式 | 動画、音声、テキスト、PDF |
| 自動化 | 登録・決済後のアカウント発行、コース権限付与、案内メール |
| 向かない用途 | 自由度の高いCMS、SNS型コミュニティ、本格ECサイト |
UTAGE会員サイトでできること
UTAGEでは、教材の整理、受講権限、進捗確認、販売後の案内までを一つの管理画面で扱えます。まずは、機能の全体像を確認します。
| 機能 | できること | 主な使い方 |
|---|---|---|
| 教材の整理 | 会員サイト、コース、レッスンの階層で教材を整理 | 本講座、応用編、購入者特典を分ける |
| コンテンツ掲載 | 動画、音声、テキスト、PDFをレッスン内に掲載 | 動画講座、ワークシート、資料配布 |
| 公開範囲 | ログイン必須・不要をサイト、コース、ページ単位で設定 | 無料体験と有料本編を分ける |
| 会員管理 | 購入履歴、ログイン状況、進捗、閲覧権限を確認 | 受講状況の確認、個別の権限調整 |
| 販売連動 | 商品購入後に対象コースを自動付与 | 決済後すぐに教材を提供する |
| 案内・フォロー | メール配信やお知らせ機能と連動 | ログイン案内、未受講者へのリマインド |
| 追加販売 | 未購入コースを表示し、販売ページへ誘導 | 基礎講座から上位講座へ案内する |
| 質問受付 | レッスンごとにコメント機能を設定 | 教材への質問や受講報告を受け付ける |
UTAGEの特徴は、会員サイトだけが独立しているのではなく、販売ページやファネル、決済、メール配信、LINE配信とつながっている点です。
申込みから教材提供までを別々のツールでつなぐ必要がないため、講座販売や教材配布の導線をまとめたい場合に向いています。
会員サイトは「サイト → コース → レッスン」で作る
UTAGEの会員サイトは、三つの階層で整理します。最初にこの構造を理解しておくと、教材が増えても管理しやすくなります。
| 階層 | 役割 | 例 |
|---|---|---|
| 会員サイト | 受講者が利用する教材サイト全体 | マーケティング講座受講者サイト |
| コース | テーマや商品ごとに教材をまとめる単位 | 基礎編、実践編、購入者特典 |
| レッスン | 実際に受講・閲覧する個別ページ | 第1講動画、ワークシート、補足資料 |
たとえば、同じ会員サイト内に無料コースと有料コースを置き、無料コースだけを公開することもできます。未購入のコースを一覧に表示し、販売ページへ誘導する設計も可能です。
教材を作り始める前に、「商品ごとに会員サイトを分けるのか」「一つの会員サイト内でコースを分けるのか」を決めておくと、後から作り直す手間を減らせます。
教材の掲載と受講生管理
動画・音声・テキスト・PDFを掲載できる
オンライン講座で使う主要な教材形式には一通り対応しています。
| 形式 | 掲載方法 | 用途 |
|---|---|---|
| 動画 | 外部動画をレッスン内に埋め込む | 講義、実演、説明会アーカイブ |
| 音声 | 音声教材を掲載 | 移動中の学習、音声講座 |
| テキスト | 文章、画像、リンクを組み合わせる | 補足説明、手順、課題案内 |
| ビューア表示、ダウンロード、リンク配布を使い分ける | 資料、ワークシート、テンプレート |
PDFや画像、音声は「メディア管理」へアップロードし、発行されたURLをレッスン内で使用します。保存して使ってほしい資料はダウンロード、閲覧だけでよい資料はビューア表示にするなど、教材ごとに分けると分かりやすくなります。
受講状況と閲覧権限を管理できる
- 1購入履歴を確認する
誰がどの商品を購入し、どのコースを利用できるか確認します。
- 2ログイン状況・進捗を確認する
受講が進んでいるか、どのレッスンまで閲覧したかを確認します。
- 3コース権限を個別に変更する
必要に応じて、特定の受講者へコースを追加付与したり停止したりできます。
- 4配信機能でフォローする
進捗が止まっている人へメールやLINEで案内し、受講を促します。
決済後の教材提供を自動化できる
有料講座では、商品購入をきっかけに会員アカウントを作成し、対象コースの閲覧権限を付与できます。
ログインURL、メールアドレス、仮パスワードを決済完了メールで案内しておけば、申込みのたびに手作業で受講者を登録する必要がありません。
ログインなしで無料講座や特典を配布できる
UTAGEでは、会員サイト全体、特定のコース、特定のページをログイン不要で公開できます。
ログインなしで見せる場合は、URL管理画面で発行したプレビューURLを共有します。メール、LINE、広告、SNSなどから直接案内できます。
| 使い方 | 公開方法 | 注意点 |
|---|---|---|
| 無料動画講座 | 無料コースをログイン不要で公開 | 視聴後の申込み導線を用意する |
| 説明会アーカイブ | 特定ページだけを公開 | 公開期間を決めて案内する |
| 購入前の体験版 | 一部レッスンのみ公開 | 有料本編との違いを明確にする |
| PDF・特典配布 | 配布用ページにリンクを掲載 | URLが共有される可能性を考慮する |
プレビューURLは、URLを知っていれば誰でも閲覧できます。有料教材や会員限定性が必要な内容は、ログイン必須のコースとして提供します。
また、無料公開ページはブログやSEO記事の代替ではありません。検索流入を狙う記事はWordPressなどで作り、UTAGEは無料講座の提供や販売導線に使う方が役割を分けやすくなります。
UTAGE会員サイトを設定する順番
会員サイトは、教材ページから作り始めるよりも、商品と公開範囲を決めてから設定した方が迷いません。
- 1用途と商品を決める
無料講座、購入者向け教材、継続会員サイトなど、何を提供するか決めます。
- 2会員サイトを作成する
管理画面の「会員サイト」から追加し、サイト名、説明、サムネイル、公開状態を設定します。
- 3コースとレッスンを作成する
教材のまとまりをコースに分け、動画・文章・PDFなどをレッスンへ登録します。
- 4ログインの有無を設定する
無料公開する部分と、会員だけが見られる部分を分けます。
- 5商品・決済とコースを連動する
購入された商品に応じて、対象コースが自動付与されるように設定します。
- 6ログイン案内を設定してテストする
登録・決済からメール受信、ログイン、教材閲覧までを受講者側の画面で確認します。
特に忘れやすいのがログイン案内です。サンクスメールや決済完了メールには、ログインURL、IDとして使うメールアドレス、仮パスワードの説明を必ず入れます。
ログインURL・会員サイトURL・プレビューURLの違い
会員サイト運用で最も問い合わせが起きやすいのが、ログインとURLです。三つのURLは役割が異なります。
| URL | 役割 | 誰に案内するか |
|---|---|---|
| ログインフォームURL | メールアドレスとパスワードを入力する入口 | ログインが必要な受講者 |
| 会員サイトURL | ログイン後に表示する教材サイトのトップ | 通常はログイン後に自動表示 |
| プレビューURL | ログインなしで公開したページを見るURL | 無料講座や体験教材の閲覧者 |
受講者へ会員サイトURLだけを送るのではなく、「このURLからログインしてください」とログインフォームURLを明記します。管理者ログインや独自ドメイン利用時の入口については、UTAGEのログインURL解説でケース別に確認できます。
ログインできないときに確認すること
| よくある原因 | 確認・対応 |
|---|---|
| 入力情報の間違い | 登録したメールアドレスを確認し、必要ならパスワードを再設定する |
| 閲覧権限がない | 管理画面で対象コースが付与されているか確認する |
| シークレットモード | 通常のブラウザ画面でログインしてもらう |
| Cookieが無効 | ブラウザのCookie設定や自動削除設定を確認する |
| 別端末・別ブラウザ | 端末ごとにログインが必要になることを案内する |
UTAGE会員サイトが向いている用途・向かない用途
UTAGEの会員サイトは、教育コンテンツを販売・配布する用途には向いています。一方で、自由なWebサイト制作やコミュニティ運営を目的にすると、機能不足に感じやすくなります。
| 判断 | 用途 | 理由 |
|---|---|---|
| 向いている | オンライン講座・スクール | 教材、受講権限、決済、案内をまとめられる |
| 向いている | 無料講座から有料講座への導線 | ログイン不要公開と有料コースを使い分けられる |
| 向いている | 購入者特典・PDF配布 | 商品ごとに閲覧権限を付与できる |
| 向いている | 継続会員向けの教材提供 | 会員とコースを管理し、追加教材を案内できる |
| 向かない | 自由度の高いWebサイト制作 | WordPressのようなテーマ・PHPカスタマイズはできない |
| 向かない | SNS型コミュニティ | タイムラインや会員同士の交流を中心にした機能ではない |
| 向かない | 本格的な物販EC | 在庫、配送、商品点数の多い店舗運営を目的とした機能ではない |
会員同士の交流が中心ならコミュニティツール、SEO記事や自由なサイト制作が中心ならWordPress、教材提供と販売導線が中心ならUTAGEという分け方が現実的です。
UTAGE会員サイトに関するよくある質問
UTAGE会員サイトはログインなしで使えますか?
会員サイト全体、特定コース、特定ページをログイン不要で公開できます。無料講座や説明会アーカイブには便利ですが、URLを知っている人は閲覧できるため、有料教材はログイン必須にします。
UTAGE会員サイトでPDFを配布できますか?
PDFをメディア管理へアップロードし、レッスン内で表示できます。ビューアのみ、ビューアとダウンロード、ダウンロードリンクのみなど、教材に合わせて使い分けます。
購入者へ会員アカウントを自動発行できますか?
フォーム登録や決済完了をきっかけに、アカウント作成、対象コースの権限付与、ログイン情報のメール案内を自動化できます。
無料会員と有料会員を同じ会員サイトで管理できますか?
コースごとに閲覧権限を分けられるため、無料コースと有料コースを同じ会員サイト内に置けます。未購入コースから販売ページへ誘導する設計も可能です。
スマートフォンでも受講できますか?
スマートフォンやタブレットでも閲覧できます。大容量PDFや長時間動画は通信量に注意し、毎回ログインを求められる場合はCookie設定を確認します。
会員サイトのURLを独自ドメインにできますか?
UTAGE全体へ独自ドメインを設定できますが、会員サイト内のパス構造はUTAGEの仕様に沿って生成されます。WordPressのようにページごとのURLを自由に設計する機能ではありません。
UTAGEの料金内で会員サイトを利用できますか?
会員サイト機能はスタンダードプランで利用できます。月額料金やLINE・決済などの追加費用は、UTAGEの料金プランと実際にかかる費用で確認してください。
ほかの会員サイト機能に関する質問はどこで確認できますか?
ログイン、料金、配信、解約などを含む一般的な疑問は、UTAGEの総合FAQも確認してください。
まとめ:会員サイト単体ではなく、販売後の提供まで設計する
UTAGEの会員サイトでは、無料講座、有料講座、購入者特典、PDF教材などを、ログイン必須・不要に分けて提供できます。
特に相性がよいのは、決済後にアカウントとコース権限を自動付与し、メールやLINEで受講をフォローする運用です。
最初に「無料公開する範囲」「購入者だけに見せる範囲」「購入後のログイン案内」の三つを決めておくと、運用後の問い合わせや作り直しを減らせます。
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