ファン化フォーマット④:仮想敵・共通の敵
このレッスンでは、ライバルとファン化を促進する「共通の敵」テクニックについて解説します。
共通の敵とは「自分とは意見の異なる仮想の敵や、フォロワーがネガティブなイメージを持っている敵に対して意見を述べること」です。
この手法を使う理由は大きく2つあります。
1.内集団バイアスの活用
- 人は自分が所属する集団を好意的に評価し、外の集団と比べて優位に評価する性質がある
- このバイアスによって、同じ価値観を持つ集団意識が強まり、ファン化が進む
2.フォロワーの立場の明確化
- 普段、人は自分がどの立場に属しているか意識していない
- 共通の敵を設定することで「自分はこういう立場なんだ」と認識させられる
- 結果として内集団バイアスが働き、発信者を応援したい気持ちが高まる
(具体例は動画にて)
共通の敵を作る際の重要なポイントは、以下の通り。
1. 人格否定や悪口は絶対に避ける
- 特定の個人や集団を攻撃するのではなく、意見や考え方に対して述べる
- 批判ではなく、別の視点を提示する姿勢を保つ
2.否定せずに自分の立場を伝える方法もある
- 例:「積立NISAをしている人は素晴らしい、仮想通貨に投資している人はさらにセンスがある」
- 相手を尊重しつつ、自分が所属する集団の価値を高める
3.特定の個人を批判しない
- 実在する特定の人物を想定せず、あくまで「こういう考え方」に対して意見を述べる
この「共通の敵」テクニックをうまく活用すると、フォロワーの帰属意識が高まり、ファン化が進みやすくなるだけでなく、お互いを応援し合うコミュニティができると、むっちゃいいです。
動画で学んだポイントを意識して、ぜひ試してみてください。